16 1月

預金者を保護する預金保険制度

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日経平均株価は1989年の大納会の12月29日に終値の最高値38,915円を記録しました。

 

ところが僅か9か月あまり経った翌年の秋には、20,000円を割り込みほぼ半値にまで落ち込みバブルの崩壊が始まりました。

そのご株価は低迷、土地や住宅価格も下落し、景気は落ち込み不良債権が顕在化しました。

 

このような環境の中で大手の金融機関が1990年代後半、ばたばたと倒産、廃業の憂き目を見ました。

北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行、山一證券など幾つかの銀行、証券会社などの金融機関が破綻したのです。

これからもこのような金融危機が起こらないとは限りません。

そのような時私たちの預金は保護されるのでしょうか?

 

【預金保険制度】

金融機関が破綻した場合に預金者を保護する制度としては預金保険機構が運用する預金保険制度があります。

保険金支払い方式・ペイオフ

 

預金保険機構が預金者に対して直接保険金として支払い、預金者を保護するやり方。

 

資金援助方式

 

 

破綻した金融機関の営業の一部を他の健全な金融機関が引き継ぎ、その金融機関にかかる費用に対し資金援助して支援するやり方。

 

 

預金保険制度では1金融機関に当たり預金者一人当たり元本1,000万円までとその利息が保護されます。

 

*決済預金は全額保護。

預貯金が1,000万円を超えている方は、預入先を分散するのが良いかもしれません。